梅雨の時期の養生方法 パート2
皆さん、こんにちは。
京都府の京田辺市で妊娠準備治療(妊活・不育・不妊症)を得意としております「高橋鍼灸院」です
本日は『梅雨時期の養生方法 パート2』として、梅雨の時期の「衣食住」の養生をご紹介していきます。
~衣服~
梅雨時期の衣服の注意ポイントは・・・、
「湿気を防いで、乾燥しやすい服を選びましょう」
湿気の多いこの時期、乾燥しずらい服や、いつまでも湿気ている服を着用していると、身体に「湿」がどんどん溜まり、「脾胃(ひい:消化器系の事)」に影響を及ぼし、食欲不振・便秘もしくは下痢等の症状が出現してしまう可能性があります。
またその様な衣服を着用すると、単純的に気持ちが不快になり、肉体的にも精神的にもあまり良くありません。
吸水速乾性の高い服を選び、雨や汗によって湿った服は素早く着替えましょう。
~食~
ただでさえ身体に「湿」が溜まり易いこの季節。出来るだけ体内に水分が溜まる様な飲食物は控えましょう。
例えば…
牛乳・塩分の取り過ぎ・甘味物の食べ過ぎは、湿が溜まり易い食べ物です。
また、
トマト・メロン等の甘くて柔らかい繊維をもつ野菜や果物も湿が溜まり易いので控え目に
そして、体内に溜まった湿の排出を阻害する食べ物も控えなければいけません。
例えば…
冷たい物(アイスクリームやキンキンに冷えた飲み物の過多等)・生もの(お刺身・生野菜等)・消化の悪いもの・ホルモン剤等がそれに当たります。
そしてこの時期は湿により、食べ物の鮮度が急に落ち、様々な最近やウィルス等に感染しやすくなる季節でもあります。
上記でご紹介したように、生ものや消化の悪いもの水道水は控え、食べる前はしっかり火を通す事。
そして、食べ物の消費期限をしっかりチェックして古い食べ物は心が痛くなりますが、廃棄しましょう。
~住(寝)~
部屋は風通し良くしましょう
そして除湿剤や除湿器等を使い、湿気が溜まらない様に心掛けましょう。
寝具はこの時期湿気を沢山吸って重たくなりますよね。シーツは極力細目に交換し、乾いた状態を保ちましょう。
また敷布団の下に、湿気センサーの付いたマットを敷き、何時でも寝具の湿気の状態を確認しましょう。
これから始まる梅雨の時期を元気に乗り切っていきましょうね!