冬の養生方法(食&住編)
皆さん、こんにちは。
京都府の京田辺市で鍼灸院をしております「高橋鍼灸院」です
本日はまだまだ冬真っ只中どのように過ごすとよいのか。
『冬の養生方法(食&住(寝)編)』をご紹介していきたいと思います
先ずは、冬のお勧め食事法と食材です。
冬は他の季節よりもやや高カロリーの食事を摂っても良いとされています。
とは言っても摂取が過ぎると、高血圧症・高脂血症・糖尿病等の病気になってしまう可能性があり、
またそれらに罹患されておられる方は症状が悪化してしまう可能性があります!
また高カロリー食を夕食に多く摂取してしまうと、「不眠」にもなる可能性があります
あくまで、他の季節よりもやや高カロリーにするというだけです。ご自身の体調に合わせて摂取しましょう。
そして旬のお野菜、「大根」・「白菜」は腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し、内臓の代謝を上げ、便の通りを良くしてくれます
積極的に旬のお野菜を食べましょう
「住(寝)」
先ずお部屋の環境は、日当たりを良くし、熱がこもった空気は適度に換気をし新鮮な空気を取り入れる様心掛けましょう!
そして「寝」ですが、他の動物たちは冬の間は「冬眠」をします。
しかし私達人間社会はそういう訳にはいきません。
・・・どうしたらよいか!?
他の季節よりも沢山睡眠を摂ることが必要です
睡眠不足であったり昼夜逆転した生活は、身体のエネルギーを貯めておく「陰気」が不足し、
体調を崩しやすく、特に翌年の春以降の体調を大きく崩してしまう可能性があります
睡眠時間を他の季節よりも確保するように心掛けましょう
そして「入浴」ですが、冬場はどうしても高温の湯船に長時間入り、汗を沢山かくような入浴方法になりがちです。
この入浴方法は、気(エネルギー)を大量に奪ってしまい、逆に体調を崩す原因になります。
従って、熱い湯船や長風呂は避け、ちょっとぬるめ(38℃前後)のお湯に、ゆったりとつかると身体の芯まで温めることができます。
もう少し続くこの寒い季節を元気に乗り切っていきましょう