秋の養生方法(初秋編)パート2
皆さん、こんにちは。
京都府の京田辺市で鍼灸院をしております「高橋鍼灸院」です
1つ前のブログで『秋の養生方法(初秋編』をご紹介しました。
本日は『秋の養生方法(初秋編)パート2』をご紹介していきたいと思います
初秋は、まだまだ夏の名残りがありますが、寒暖差が気になる時期でもあります。
また、夏の疲労が一気に溜まりやすいのが初秋です。
その為初秋は、「肌トラブル(湿疹)」と「抑うつ」が多く見受けられます。
本日は「抑うつ」のご紹介です。
「抑うつ」は、夏の疲労が一気に秋に溜まり、精神疲労に繋がるケースが多いです。
また季節の移り変わり期は、気候や気温が安定せず、陽気が少なくなり、ちょっとしたマイナスな情報も重く受け止めがちです。
この「抑うつ」の事象は、妊活に置き換えると、
抑うつ → 性周期が乱れ、排卵がかなり早い、もしくは無排卵月経になる
こちらがよく出現します。
養生方法としては、
食養法 ⇒ 『少辛多収』(辛いものを少なくして、酸味渋みのあるものを多く)にする。
山芋・里芋・蜂蜜・キウイ・梨・柿・レモン・玄米・レバー・キノコ類
カフェインも大量でなければOK。漢方薬は陳皮。
睡眠 ⇒ 早寝早起きを心掛ける。
行動 ⇒ 過剰な運動ではなく、15~20分くらいの運動を週2、3回が良いでしょう。
この季節の変わり目を健康で元気に明るく乗り切って行きましょう